引出物のラッピングをさせていただいた結婚式に当日はスタッフとして参加させていただきました。
アットホームな雰囲気でたくさんの笑顔溢れる素敵な式でした。
前回の報告ではお伝えできなかったのですが、引出物はテーマである『紅の豚』にちなんでなんとハムでした。
ケーファーというドイツのとっても美味しいハムです。
今回のラッピングはマルコ(紅の豚)がジーナ(マルコが思いを寄せる相手)へ
旅先からお土産を買ってきたという架空の設定をイメージして作りました。
男らしく、ぶっきら棒なマルコが大きなリボンなどがかかっているような贈り物はしないだろうなと
想像できたので、シンプルな布と紐を使い、少し乱雑に包みました。
でも一方でジェントルマンであるマルコの優しさ、ジーナへの愛をお花のかわいらしい古紙で表現しました。
特別な贈り物である証を少しだけ。
右上の丸いシミのようなものはコーヒーで跡を付けたものです。
ちなみにナイフもコーヒー染めをしています。
今回、コーヒー染めを初めてしましたがアンティークの雰囲気が簡単に出せるのでオススメです。
スタンプで、put it here(ここに置いて!)と押してありますが、
お見送り時にお渡しする引菓子のマスタードを置く場所です。
はじめはマスタードは無い状態で椅子にセットされており、
最後に、新郎新婦さんからマスタードを受け取り、その場所に置いてこのラッピングは完成という演出をしました。
引出物がハムとマスタード。最後までぶれないテーマである紅の豚へのこだわりが最高でした!!
結婚式ということで、新郎新婦さんの思い、こだわりも普段よりもとても強いと思います。
これからも、emawrappingではそのこだわりを最大限に表現していけたらと思います。